立夏
『生欲』の中で、何度か死ぬことを考える二人。
でも、最終的には互いのために生き残ることを選ぶ二人。相手のために、生き残る。
片方が罪を着せられ、有罪は免れなくなっても、
「いなくならないから、と伝えてください」
と互いに向けて言う二人。
そんな日が来たらいいな、と思う。
「ドラマや本の中みたいにはいかないから」
私に鉄槌を下す人がいる。
わかってる、わかってる、私の頭の中に思い描いてる世界なんてないってこと。
それを、初対面の男性に言われたくない。
私の何がわかるのか？
話の流れで、今までお付き合いしたことがないって言わざるを得なくなる時がある。
そうすると、今までのことはなかったかのように手のひら返しをしてくる人がいる。
自分が人生の？恋愛の？先輩かと言わんばかりに、もっといろんな人と出会った方がいい、一人暮らしした方がいい、こういうところを変えた方がいい、などと講釈を垂れてくる。
ものの数分会っただけで、たかが数通メッセージのやりとりをしただけで、他人のことなどわかりっこない。
そういう少しの情報だけで、すぐこうだって思い込んで、しかもそれを他人に押し付けてくる人とは、私は付き合いたくないので、それに気付くことができたからいいけど。
でも、少しの時間でもその人のこと良いなって思った自分が少しかわいそうになった。
とまで書いて止まっていた。
そういう他人に影響を与えられるのはすごく嫌なんだけれど、そういう拍子に波に攫われてしまう脆弱性を持ち合わせていて、しばらくは毎日自分に暴言を吐いて生きていた。「死ね」と毎日自分に言い聞かせながら、生きるという矛盾さが滑稽でならない。
波から上がって来たら次は肉体的に苦しめられている。
今回生理が非常に重く、痛みもあるが身体もだるく、横になっていなければならない日もあった。生理が終わっても、1週間毎日常に頭痛があってロキソニン中毒になっているのではないかと思うくらいで服用している…（プラセボ群にあたった感）
今日は在宅勤務だったが、かなりだるく、横にたりたい衝動を抑えつつなんとか仕事を終え、それからは横になって過ごした。空腹感はあるのだけれど、頭痛のせいか食欲は無く、気持ち悪ささえあり、これが来週1週間出社時にあったら堪らない…
1ヶ月くらい前、太ももにできていた点状出血がなくなったと思ったら、また広がってきたのもあり、来週金曜の通院日まで無事に過ごせるだろうか…
これがプラセボじゃなくて実薬だとして治験薬のせいなのか、ストレスなのか、はたまた違う要因のせいなのかわからないが、ここまで体調が芳しくないのは初めてかもしれない…
両方味わって、やはり精神的にしんどいほうが私は辛く感じるが、肉体的にしんどいのも、喜ぶべきいい状態というわけではないので、両方解消されてほしい（特に交互で来られるのは勘弁してほしい）。
読書複数冊同時進行チャレンジをしたいのにちっともはかどらない。
