意識高くないブログ

アラサーに差し掛かった女による、もう色々書く、あふれ出る感情とか勉強とか仕事とか病気のことなど

生欲

 

正欲

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いわゆる性的マイノリティの話、「マイノリティ」という言葉でくくられるのも彼らは嫌がりそうだけど。

 

この本を薦めてきた彼は、まだ対面したこともないのにライン通話で性について語ってきた「マジョリティ」だと思うけど。彼はどういう感想を持ったのか聞きたくなった。もう連絡は取っていないが。私が薦めた本は読んでいるのだろうか?

 

この世のあらゆるものが男性と女性のペアでできていて、それから外れること。

この世のあらゆるものが明日も将来も当たり前に生きる人のためにできていて、それから外れること。

この世のほとんどの人が自分の当たり前が世間の当たり前だと思っていること。

 

ここ数年私もこれらのことをなんとなく考えていた。

 

世間から外れているような感覚。しかしそう思い込ませているのは紛れもなく周りのせいではなく私の脳が作り出した幻想だ。論理の飛躍。

「幻や苦楽も自作自演」と椎名林檎が言っている。

 

親の頭がおかしい。子供に死ねという親がいるか。恵まれた環境で文句を言っている自分に腹が立つ。仕事ができない。細かいところに注意を払えない。丁寧にできない。親切心で指摘してくれている人に腹が立つ。そんな自分に腹が立つ。このままだと契約更新してもらえないかも。どうしよう。せっかく手に入れた場所なのに。でもどうする?この単調な仕事をいつまで続けるの?面白くない。でも、安定はやっぱりいいなって気付いたばかりじゃないか。明日会おうと言ってきた人から連絡が止まった。何か変なこと言った?怖気づいた?やっぱり私がテンションの上がる相手とは仲良くなれないのかも。またお馴染みのパターン。あーあ。つまんな。こんなループに永遠いるのかと思うと、生きているのもなあ、と思ってしまう。はい論理の飛躍568269回目くらい。いつまでこういうことで消耗するのか、馬鹿馬鹿しい。私はそういうことを思いながら何もできないから。また頭の中で処刑する。自分を。身体に刃物を入れる。血が滲む。滴り落ちる。

自分から死ぬ勇気はないから、殺してくれる何かを探しているのかも。喉に出来た口内炎が私を殺さないかとか、あの鉄骨が落ちてきて私を殺さないかとか。

でもそう簡単にはいかないから仕方なく納税して少しでも苦しまないように生きていけるように私は私のために色々考えて行動してるのに、苦しみを作り出してる自分が憎いわあ。ここまでやってあげてるのに何が足りないの?自作自演しているのはなぜなのか

 

本当は何をして欲しいのか?

 

爪をひっかけただけでかなり痛いのにどうやっても終わらせる方法が見つからない。思い浮かばない。スイスにでも行こうか。でも調べてみたところ私はスイスでも認めてもらうことはなさそうだ。

自分の根底に常にある欲望と、定期的にやって来る波のせいで、まともに歩いていけない。

常にある欲望とは裏腹に、私は空腹になれば食べ物を口にし、運動し、仕事の時間になれば仕事をする。それすら憎い。全部放棄ができたらどんなに楽なことか。orderを手放せたら、欲望を手に入れらるのか。確証が無い。手放した時に欲望を手に入れられなかった時の代償があまりにも大きすぎる。そしたらまた同じことの繰り返し。

 

大波が押し寄せて、そこにあるもの、全てなくしてくれればいいのに。