束の間の
新しい仕事が始まって怒涛の１週間が過ぎた。
今までとは別世界。異世界。
- 大きいオフィスビルで働いたことないから、本当にドラマの世界
- 広い部屋に机がずらーっと並んでいる、The office
- カードキーをかざして部屋に入るとか
- エスプレッソマシン・ウォーターサーバー無料とかなに
- トイレが綺麗…ビル自体の清掃員の手入れが行き届いているのもあるが、総務の人が備品の手入れをしてくれている（ハンドソープ・便座の消毒液の設置など）
みたいな小学生みたいな感想から始まって、異世界伝説はまだ続く
- エージェントからは、英語そんなに使わないかもなので、物足りなく感じるかもしれないですと言われていたが、がっつり使う。海外とのやり取りしかむしろしない
- 急にケーキが配られた。誰かの誕生日だったらしいが、誰の誕生日かも、誰からかも分からない誕生日ケーキをもらったのは生まれて初めて
外資の洗礼を受けている。
異世界すぎて、私こんなところにいていいのかなと思うレベル。
今まではトイレ掃除で気を病んでいたのに、それが何だったんだろうと思う
それでいて今のところ嫌な人に出会ってないし、夢を見ているのかというレベル
勿論大変なことが多くて、あの空間に慣れるということもそうだし、今までそれなりに英語の勉強は真面目にしてきて、英検1級やTOEIC、通訳案内士など、それなりに結果を出してきたけれど、今はあのオフィスの中で、一番自分が馬鹿に思えてしまう。
今まで、社会人になって接してきた大人たちは、頭悪いな～と思ってしまう人が殆どで、尊敬の念を抱くことができない人が多かった。（だから辞めてしまった）
自分のことばかりしか考えておらず、威張っていて、自分のことを棚に上げている人が多かったように思える。
しかしながら、今のところ、現在の職場ではそういう人に会ったことがない。上司たちは部下より長く残業しているところしか見たことないし、部下の働きやすさを考えてくれている印象。上の人たちのオンライン会議でもそんなようなことを熱く語っていた。
まだ日が浅いから、表面上しか見ていないのではないか？という懸念はあるが、少なくとも、今までの2社は初週の段階で、上司や先輩たちの悪い面ばかり目についていた記憶があるので、まだ大分マシな方だと思う。
思い描いていたことに近い所まで来た感じはする。
尊敬できる人と・業務に集中できる環境で・誇りを持てる仕事をすることが長年の夢だった。
あとはとにかく業務に慣れて、余裕を持ちたい。できるだけ長く続けたい。
夢の中でも仕事をずっとしていて休まらないし、休みの日で製品についての勉強もしなくてはいけないし、しばらくはバタバタしそうな予感だが、今は人生楽しいと思えているので、そう思えているうちに、精力的に活動しておきたい。
私のことだからまた、波が来てさらわれてしまうことがあるだろうから、その時に必要最低限のことだけやっていればよくなるように、調子のいい時に頑張っておく。
Wワークは大変だが、いい感じに頭が切り替わって、いい気分転換になるので、嫌じゃない時間。やはり授業は楽しい。一つの事だけやってると、思考に偏りが生まれて自分自身がしんどくなるので、程よく他にも居場所を持つって大事だと気付く。
あとはやはり、気候も大切だ。春と夏は調子良い。梅雨と秋から冬にかけては良くない気がする。セロトニンの問題か。
ちなみに、この間会った二人の男性への気持ちはもう全くない。笑
一人は既読無視されているし。
私の心境の変化によって私の男性観を変えてくれるようないい人に出会えるといいのだが。
